ひとりすごろくで遊ぼう!~電脳笛祭に寄せて~

こんにちは。元気なオタクです。

皆さんは普段、ひとりすごろくをして遊びますか?
私は今回初めて電脳笛祭にて配布されているすごろくを使用して、ひとりすごろくをして遊びました!

 

交流のお手伝いになればと…と記載されてるのですが、まあ…!ひとりですごろくする時もあるでしょ……!という事で失礼します。(ふつうないよ)
スゲ~答えたいやつもあれば、選んで答えるタイプだったら絶対答えないな~と思ってたらマスに止まったりして楽しかったです。
いまの私が笛!のどんな所が好きなのかな?とか言葉に出来たのも嬉しかったですね。

サイコロはこちらのサイコロを振るオンラインダイスツールを使用させて頂きました。
とりあえずサイコロを振って出たのは……これ!

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※振ったサイコロと止まったマス加工させて頂いております。
 問題あれば教えてください。

前後スカスカで中めっちゃ詰まってる。それではひとりすごろくの回答を開始します。

 

 

 

Q1.最初に読んだときと印象が変わったキャラはいる?

小学生当時の記憶を含めて良いならですが、圧倒的にシゲちゃん。
初めて笛!を読んだ時、小学生の私はかっこいいな~と思ってシゲちゃんの事が一番好きだったんですね。
あと単純にイメージカラー黄色の人を好きになりやすい傾向にあったと思います。ちなみにこの傾向は大学生くらいまで継続します。
ただ、いまの私がシゲちゃんを見ると「出生からくる自尊心(自己評価)の低さ」とか「大事なものを作るのが怖くてサッカーに本気ではないと自らに呪いをかけてる様」とか「25cm~の時点では自分が水野くんの大事なものになるのが怖かったんだろうな」とか「それでもサッカーやりたくて風祭くんに何かを期待してサッカー部に戻ってきてしまった」とか、そういう……スタート時点でハチャメチャに自己評価の低い人間なのでは?(そしてそれを風祭くんを見て乗り越えたから関西選抜で闘えたのでは?)という解釈をしているので、
シゲちゃん好きな人って、彼の事を考える度にこんなに内臓を無造作に掴まれてガクガク揺さぶられてるような感じなんすか????と気が気じゃないです。

ので、今はかっこいいというかずるい、という言葉の方が印象に近い気がします。ずるいよお、シゲちゃん……ありとあらゆる事が……。
逆にずっと印象が変わらないのは椎名翼。いつも非の打ち所がなくかっこいい存在だなって思っているので。


Q2.友達になれそうな笛っ子は?理由も併せてどうぞ

あ~~~~なにこれすっごく難しい。
うーん、性格的に友達になれそうなのは高山くん。会話のテンポが軽快そうなので話しやすそう。
フットワークが非情に軽そうなので、たまに連絡が来て海外の山のぼった!とか言われてマジかあ…と思いたいです。
なれそうかは分からないけど、なれたら面白いだろうなと思うのは不破くん。どういう風に世界が見えているのか凄く気になるので。
あと会話が理路整然としてるので見習いたい。

あとめちゃくちゃに優しそうなので森長くんと友達になりたい。何食べたらそんなに優しくなれる?

 

Q3.1番好きな試合とその理由は?

10分くらい悩んだんですけど一番好きなのは桜上水中vs洛葉中」。次点で「東京vs九州」だと思う。

水野くんの事好きな人は避けて通れない試合だと思う…というのと、
前日の試合後に風祭くんが「水野くん、今日一人でサッカーやってた。こんなのチームじゃない」と言うのが凄く好きで……。
その手前に水野くんは風祭くんに桜上水の仲間とするサッカーが好きだ、お前が桜上水に来てくれてよかった」という話をしてるんですよね。
それを聞いてるから風祭くんはそう言ったんだろうなって思うし、その言葉は水野くんが大切だと思っていたはずのものを守りたくて言ったんだろうな…と思います。
それに対してシゲちゃんの「お前風祭と本気で向き合った事あるんか?」みたいな話も凄い愛情深いじゃないですか……。だってシゲちゃんは最悪、これ以上何も言わなくて良い立場なのに水野くんに凄い愛情深い説教してるのを見てると、
「他人の事なんか知らないって顔してる癖にシゲちゃんメチャクチャ甲斐甲斐しいし愛情深いわ!!!!!」って踊りだしたくなりませんか?
二人とも水野くんの事考えてるし、大好きだからそう言ってくれるんだろうな…って思います。愛情深い友達を持って本当に良かったなあって思う。

これ試合前の話なんで試合の話ようやくするんですが、ポジションを交換して互いの気持ちを再確認させてくれるやさしさや、
衝突が続いたけれどもう一度桜上水がサッカーが楽しいと思って出来た、雨の日の試合だったりとか、
水野くんが自分はこの中で11人のうちの一人にすぎない、頼もしい仲間が居るって微笑んだりとか、
激しい中にも桜上水サッカー部の温かさ、優しさが全面に出ている試合で大好きです。風祭くんと水野くんが桜上水で出会ってくれてよかった。

 

Q4.好きなセリフと理由を思いつくだけどうぞ!

「みくびんなよ 俺の足はそんな やわじゃないぜ」
→今まで孤独にサッカーをしてきた水野くんの、どんな状況でも負けないというプライドを感じられるのと、
この時に風祭くんに渡した信頼が、風祭くんを人をまっすぐ信頼できる選手にしてくれたんだろうな、と思うから。


「おれたち三人の夢はプロのサッカー選手になる事」
「そのためなら遊ぶのも土日の休みも学校も 皆がやってるフツーの事全部と引きかえにしてもいい!」
「誰よりもうまくなってやる──」
→青春全部賭けたっていいって思えるような何かを既に見つけている真田くんを見ると、Beyond the Starlightだな……と思う台詞。
彼のこういう姿勢を見ると、誰よりも光れ…!と祈ってしまう。凄く好き。自分の夢に当たり前に若菜くんと郭くんが居る部分も含めて凄く好きです。

 

「苦しくても最後まで諦めない 一番の負けず嫌いが勝つのよ!」
「いってらっしゃい」
→西園寺監督が何故風祭くんを買っているのかよく伝わってくるので。
彼のそういう姿勢を信じてるし、それが周りに伝わる事で起こる奇跡を、絶対に起こせるという意味で奇跡じゃなくせる力を持った東京選抜を信じているのだろうな、と思います。
西園寺監督のこういうチームになってほしい、という願いの中心に風祭くんがいるんですね。

 

「でもぼく一人の力じゃここまで来れなかった!」
「水野くんがいたから…」
→風祭くんと水野くんの共通点って桜上水で自分のやりたいサッカーに出会えた事だと思っていて。
その時に大事にしたものをしっかり抱えて二人が立っているのが、一番最初の出会いが風祭くんだけでなく、水野くんも変えたんだなあと思えるので。


「あのサッカー馬鹿からサッカーとったら目も当てられん」
「確かにあいつはウザイところあるけど いつでも真剣なんや」
→シゲちゃんから見た水野くん、風祭くんがストレートに伝わってくるから。
シゲちゃんにとってサッカーにいつでも本気で人生かけてる水野くんが本当に眩しくて、当時の自分には手の届かないものだったんだろうなと思うし、
風祭くんの真面目さとよく衝突するシゲちゃんだけど、そういう所をひっくるめて風祭くんの事が眩しくて羨ましくて好きなんだろうな、というのが伝わってくる愛情深い表現だなあと思います。

 

「そーいえば久しぶりに見るな お前のバンソーコー顔」
→これは好きっていうか……「水野くん何で急に風祭くん古参マウント取ってきたの?」と疑問を抱かずにいられない台詞。
いや分かるんですけど……いつのまにか顔に傷作らないくらい上手くなってて久しぶりに怪我してるの見た、という無意識の気付きだって事は……。
その前の台詞の蒙古斑か?」「それは小4で消えた!」も急にぶっこんで来るし、このページだけ何が起きてるのか分からなくて……誰か何でこうなったのか教えてほしい。


Wの話もしていいですか?させてください…。

「いつの間にか…気付いたら武蔵森の中心に煌牙がいる。ぼくが盛り上げようと四苦八苦してたのがウソみたいだ…」
「風祭か…あいつが来てから一ヶ月とちょっと……気が付くといつの間にか みんなあいつを頼ってる」
兄弟だ…と感じざるを得ない台詞。胸が絞られますね。
動機が真逆だけど、水野くんと虎治くんがしている事ってずっと同じだから、虎治くんにもどうか心から信頼できる誰かが側に居てほしいなって思います。水野くんにとっての風祭くんやシゲちゃんみたいな人。煌牙くんと拓海くんがそうなのかな…?どうだろう…。

 

「部活サッカーだからって、サッカーに本気じゃないって訳じゃない。」
→笛!は部活じゃない選抜チームで最終話を迎えたけれど、Wは部活サッカーとして最終話を迎えたのが台詞として分かりやすく対比になってるから。
どっちも本当だし、どっちも大事で正解なんだ、優劣はないんだっていうのはサッカーをする人達にとって凄く大事だと思うから、言葉にしてくれて良かったと思います。


Q5.笛!オタ活動の中で思い出深いエピソードを教えて!

→まだ笛!をこういう風に好きになって日が浅いので、これから作っていきたいですね。
現状で思い出深いのは
・私が知りたがってると「ここに情報載ってますよ」と教えてくれる笛!の皆さんが優しい事
・椎名翼好きな前の職場の人+そのフォロワーの不破くんが好きな人とくじ引きしながら通話した事
ですかね。優しくしてくれてありがとうございます!
あと電脳笛祭をきっかけにやや久しぶりに同人誌買いました!読むのが凄く楽しみです。


Q6.笛!への愛を叫んでください♡

→まだ日が浅いので何とも…という部分はありますが……。
読んでたにも関わらずこういうはまり方をしていなかった自分が悔しい反面、今の自分じゃなかったらはまれなかったなって思う事がいっぱいあって。
ようやく自分の感性が笛!に追い付いたな…と思う事が多いです。待っててくれてありがとう、笛!。
ここ数年新しく何かに強烈にはまるのが怖い部分もあったりしたのですが、のびのびと笛!を楽しませてもらってます。
このセリフってこういう事かな?とかこの時何してたのかな?とか、1998年当時の事を調べてもしかしたら中学生の時の皆はこんな感じだったのかも…とか、いろんな事考えるのが楽しいです。作者の樋口さんが沢山みんなの事を考えて描いてくれたからそう思えるんだろうなと思います。ありがとうございます。
これからも自分のペースで笛!をしゃぶっていきたいですね。今からでも味わえる部分を味わい尽くしたい。

そして今この瞬間に水野竜也くんに出会えて良かった。貴方を好きな自分に会えて、私の好きなものって素敵だなってまた思えるようになりました。
これからもできればよろしくお願いします。あとお願いだから水野くん、どうか素敵な人と結ばれてほしい。

 

 まだマス止まってないけどどうしても答えたいな…と思うのが結構あって……

もうしわけないんですがまだ続きそうです。コイツのひとりすごろく長えな……。